既存事業について
沿革と概況
当社は「健康増進」「余暇活用」等の生活品質向上を通じた「地域社会貢献」を目指して、代表者が役員を務める株式会社山中不動産(埼玉県久喜市)の一部門として設立されました。
元をたどれば、昭和22年に久喜市で創業した燃料店「山中商店」にさかのぼります。
プロパンガスをお届けしていたお客様から、水周りの改修やリフォームの依頼が増えたことをきっかけにした建築事業への進出、戸建分譲のニーズに応える形での不動産事業への展開など、常に地域のお客様の生活に寄り添って、ニーズに応えることを事業化してまいりました。
その中で当社は特に生活・文化面での貢献を果たすべく事業を行ってきました。
久喜市郊外の土地を開発して開業した温泉施設は、久喜市の発展にともなう人口増加にともない、家族で憩える新たな空間を提供し、周辺地域を含めた皆様から好評価を受けています。
温泉をメイン施設とし、ワンストップでくつろいでいただけるよう、おいしい料理、バス送迎による各種宴会場の提供、さらには健康・美容の嗜好にも応えるフィットネスジムやリラクゼーションエステの施設も併設しています。
店名「なごみ」の示すとおり、地域の皆様に気軽に利用していただける「なごみの空間」を提供しています。
元をたどれば、昭和22年に久喜市で創業した燃料店「山中商店」にさかのぼります。
プロパンガスをお届けしていたお客様から、水周りの改修やリフォームの依頼が増えたことをきっかけにした建築事業への進出、戸建分譲のニーズに応える形での不動産事業への展開など、常に地域のお客様の生活に寄り添って、ニーズに応えることを事業化してまいりました。
その中で当社は特に生活・文化面での貢献を果たすべく事業を行ってきました。
久喜市郊外の土地を開発して開業した温泉施設は、久喜市の発展にともなう人口増加にともない、家族で憩える新たな空間を提供し、周辺地域を含めた皆様から好評価を受けています。
温泉をメイン施設とし、ワンストップでくつろいでいただけるよう、おいしい料理、バス送迎による各種宴会場の提供、さらには健康・美容の嗜好にも応えるフィットネスジムやリラクゼーションエステの施設も併設しています。
店名「なごみ」の示すとおり、地域の皆様に気軽に利用していただける「なごみの空間」を提供しています。
フロアマップ
1階
2階
事業再構築に取り組むきっかけ
既存の温泉事業のインフラを活用した飲食事業の再構築
地域のお客様のおかげで温泉入浴客数は徐々に戻りつつありますが、飲食部門は厳しい状況が続いています。
コロナ下で外食が減り、お酒を含め飲食を自宅で楽しむ人が増えていることが飲食部門の客数回復が進まない理由と考えられます。
当社の飲食部門については、一旦ゼロから再出発する意識で、お客様が集まる仕組み作りや食べに来たくなるような特色作りについて考えることにしました。
コロナ下で外食が減り、お酒を含め飲食を自宅で楽しむ人が増えていることが飲食部門の客数回復が進まない理由と考えられます。
当社の飲食部門については、一旦ゼロから再出発する意識で、お客様が集まる仕組み作りや食べに来たくなるような特色作りについて考えることにしました。
温泉と海産物のつながり
当社の強みや弱みを検討・研究し、他社の事例等を調べるうちに「温泉と海産物」が「塩分」をキーワードに結びつくことを発見しました。
温泉に含まれている塩分と海水環境構築に使えることや、温泉の温度を生きた海産物に必要な温度管理に使えるというもので、学術研修している専門家の存在も確認できました。
埼玉県という海のない県での海産物という極めて珍しい事業が、既存事業のインフラを活用して実施できるという希少性や、一般的に「健康イメージ」がある海産物の取り扱いという点で当社ビジネスポリシーとの高い親和性など、当社飲食部門の新基軸として最適と判断し、事業化について具体的な検討を始めました。
温泉に含まれている塩分と海水環境構築に使えることや、温泉の温度を生きた海産物に必要な温度管理に使えるというもので、学術研修している専門家の存在も確認できました。
埼玉県という海のない県での海産物という極めて珍しい事業が、既存事業のインフラを活用して実施できるという希少性や、一般的に「健康イメージ」がある海産物の取り扱いという点で当社ビジネスポリシーとの高い親和性など、当社飲食部門の新基軸として最適と判断し、事業化について具体的な検討を始めました。
海産物の「健康」イメージと当社の健康ビジネスとの親和性
新事業は以下の点で既存事業との親和性を確保しており、当社が行う事業として適していると判断しました。
- 海産物、魚介食品の「低カロリー」で「ヘルシー」等の「健康」につながるイメージが、当社の「健康」「癒し」の事業コンセプトに合致
- 当社のメイン顧客層は、久喜市の発展にともなって転入した65歳~79歳の年齢層であり、肉類よりも魚介類を好む傾向がある
- 既存事業の温泉施設に併設することで、「入浴+海産物、魚介食品」をワンストップで提供可能であり、店舗としてのコンセプトが維持できる